《暖房器具と加湿器》
暖房をすると空気が乾燥するからと、加湿器をセットで使う家庭が増えています。「室内の乾燥を防げばインフルエンザや風邪の予防になる!」とTV等のメディアでもしきりに加湿の必要性が報じられます。ウイルスにとって、湿度の低い環境の方が存在しやすいのも確かです。
しかし、本当に室内は乾燥しているのでしょうか?
そして、本当に加湿器は必要なのでしょうか?
新築のコンクリート造りの集合住宅では、まだ乾ききっていないコンクリート躯体から常時多量の水分が室内に放出されています。徐々に放出量は減っていきますが、築後3年間程度は続きます。特に、築後1年間は大型加湿器の何倍も水分を放出します。したがって築後3年以内のコンクリート集合住宅には加湿器など全く必要ありません。加湿を考えるよりも、如何にして室内を乾燥させるかを考える必要があります。したがって、燃焼時に多量の水分を放出する灯油ストーブやガスストーブ等の燃焼型の暖房機器の使用は控える必要があります。灯油1リットルが燃焼すると1.2リットルもの水蒸気が発生します。ガスの場合はその2〜3倍もの水分が放出されます。湿度が60%を超えると徐々にカビが生えやすい環境となり、湿度が70%を超えると急激に繁殖の勢いを増します。インフルエンザや風邪の予防が出来ても、もっと怖いカビが発生してしまったのでは意味がありません。
インフルエンザや風邪の予防は、帰宅時のうがいと手洗いの励行こそが最も重要であって、うがいも手洗いもしないで、室内を加湿するのは本末転倒も甚だしい行為です。室内の加湿などしなくても、乾燥を感じたら、時々うがいをしたり、喉を潤せば問題ありません。
しかし・・・大げさな情報を平気で流布するメディアの無知さ加減と、誇大広告だらけのCMには、本当に、うんざりさせられます。加湿の必要性を流布して、危険なカビを喜ばせたり、効果などほとんどないのに、マイナスイオンでウイルスや細菌、カビまでも除去出来るなんて大うそを大手メーカーが平気で流布する・・・みなさん、くれぐれもだまされないように気をつけて下さい。築3年以内のコンクリート集合住宅においては、特殊な事情を除いて、加湿など必要ないんです。加湿をすると、怖〜い!カビとダニの餌食になるだけですよ。
それでもどうしても加湿器を使う場合は、中の水をこまめに取り替え、清潔にしておきましょう。中が細菌やカビの巣になると、加湿器を使うたびに 空気中に飛ばされる細菌やカビを吸い込んで、アレルギー疾患を起こす原因になります。
加湿器使用時のカビ対策に!
置いておくだけで部屋の気になる悪臭を分解、カビ・細菌・ウイルスを無くしてる感染を予防する消臭・感染予防の決定版!部屋全体の環境改善と衛生管理に!#201-PUT
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