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[カビの発生条件]

カビの発育条件 〜カビを育てる4つの条件〜

●栄 養
カビは栄養源となるものに寄生して成長します。カビが特に好きなものはデンプン、糖分などの炭水化物やセルロースに富んだものです。またカビ自身からも酵素や酸を出して、水に溶けない金属や繊維を分解して吸収、発育します。ですから、食品、木材、畳、布、皮革、ガラス面、タイル面、コンクリート面など住宅の内外のほとんどのものを栄養源にします。また、鉄や銅などの金属、岩石、電子部品、接着剤なども大好物です。


●温 度

住宅や建築物に発生するほとんどのカビが、5℃〜35℃の範囲で発育します。20℃を超えると急速に活気づき、28℃あたりでは繁殖が一番盛んになります。冷蔵庫の中でも夏の暑い時期に頻繁に扉を開閉すると温度が上がるのでカビには快適。低温、高温を好むカビもあるので要注意です。


●水 分

カビは少しの水分があれば生育します。かなり低い湿度で生育するものもありますが、大部分のカビはジメジメした場所が大好き。湿度が60%を超えるとカビ、ダニが発生しやすくなり、80%を超えるとあっという間に増殖します。


●酸 素

ほんの少量の酸素があればカビは生育します。つまり地球上のほぼどこででもカビは発生、生育できます。

[カビを発生させないためには]

カビを生育させないためには 〜室内湿度を50%程度に保つ〜

栄養、温度、水分、酸素、この4条件のどれか一つを抑えれば、カビの発生はかなり阻止できます。といっても、カビにとって、ホコリや汚れ、人のアカ等があれば、栄養源として十分ですし、酸素は人にとっても取り除くことは出来ません。温度が10℃以下ならほとんどのカビの生育を抑えられますが、ちょっと寒いですね。湿度は通常のカビは60%以下で発育し難くなりますが、好乾性のカビだと60%以下でも発育します。

人が快適に感じる湿度は40%〜65%なので、少し乾燥気味かなと感じる50%程度の湿度を保ことが最良の方法のようです。

●日常におけるカビ発生予防の心得●



・空気が滞らない様に常に換気を心掛ける


・室内の空気が多湿にならない様に心掛ける・・・結露の発生は多湿のサイン!


・こまめに清掃してカビの栄養となるホコリや汚れを取り除く

以上3つを常に意識して生活しましょう。
                      


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